#BBPS4 わからない人向けBBブログ カタパバレリオ

ACE踏みました(宣伝)

 

新バレリオということで雑感メインでこのmapを話していければなと思います。

 

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このマップとても完成された良マップにも関わらず、色々な要素で難しいマップでもあるため、かなりの人が迷走しているようです。

ACE踏んだというのももちろん大きいのですが、 このマップをどう見ればいいのかがわかっている人が多ければ多いほどこのマップは面白い展開になるのでブロマガをもう一度書こうと思いました。

 

当然書いたことすべてが正しいわけではなく状況状況によることも多いですが参考になれば幸いです。

 

 

なんでこのマップは難しいの?

Ω<どの部屋もバンバン凸ささるし重支どこいけばいいの?

Ω<防衛しているのに索敵すぐなくなる!

Ω<みんなプラントいかないせいでプラント押されてなんもできずに負ける!

 

大体こんな感じの声が多いように思えます。

また、凸がバンバン刺さるのでCDで戦っても意味がないのではという声もありました。

当然新マップなので、凸合戦になりやすいのは恒例ではありますが、結論から言うとこのマップは第3、第4(C/Dプラント)が非常に重要なマップです。

一方で試合を決めるのは凸であり、サイドチェンジカタパルトをはじめ凸しやすい環境を整えつつ、リス位置が優秀なのでわかっている人が多ければ凸ゲーになることもないので、どの兵装も役割がしっかりある非常にいいマップかと思います。

 ただ、良マップにするためかやたらカタパルトが多いので、どのカタパルトがどこへいき、どのプラントのリスがどこを守ることができ、どこで誰を倒せばどういう試合展開になるかといったところがわからないといけません。

セオリーがわからないと迷走、お散歩してしまい怒られるといった状況にもなります。

 

ということでまずはリス位置から見ていきましょう。

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リス位置(赤はα陣営、青はβ陣営)

リス位置で重要なのは

①第2、4プラントが前リス

②第1プラントがベース前リス

この2つです。

 

先ほどC,Dプラントが重要なマップと述べましたが、両陣営第4プラントが前リスのため、第4プラントまで抑えるとアサルトがかなり凸しやすくなります。

また、第2リスポンからカタパルトで第3プラントへ行こうとすると

・リス位置が片側に寄っている

・敵の第4リスからの凸ルートの頭上もしくは通り過ぎたところへ着地してしまう

ため、どうしても第4リスからの凸ルートに絡むことができません。

純粋に前リスだからというよりは、「敵と絡まない状態でベース前まで抜けやすい」というのが、このマップで第4まで抑えたときに凸が刺さりやすくなる理由です。

そのため、特にラインに絡める兵装(重火力、支援)は第4プラントを取ることを第1目標として動くと安定します。

 

・第3が青、第4が赤で拮抗してるとき

この時にライン組が気を付けてほしいのは、中央の水路・Mタレがある橋及びそれよりも南側へは行かないことは守ったほうがいいです。

敵の凸麻は水路及び上記によくいるため、防衛を援護するつもりでそちらへいく、または味方麻がそこで戦うのでその援護のために支援が行くというケースが散見されますが、結果C,Dで戦う枚数が減って第3が落ちるという悪循環に陥りやすいです。

その場所を抑える兵装は強襲に任せましょう。仮にその場所を制圧してもぶっちゃけ凸できるわけでもなく、第5を取れるわけでもないので何も起きません。囲まれていつか死ぬだけです。

逆に麻は上記場所で戦うことを主体にしましょう。それだけでだいぶよくわからない凸が刺さる頻度が下がります。

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β攻めの起点。ここでサイドチェンジカタパルトを使うか、索敵施設ルートを使うかを判断する

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α攻めの起点。Bリスと被るので基本は水路側から城壁下のトンネルを抜けるルートを通る

凸の起点周辺を抑えることができれば安心してプラント組が動けます。

 

 

・第4取れたあと

この辺りは僕も結構迷ってますが、第5が取れるほどしっかり戦闘力があるチームなら押し込みにいってもいいと思います。ただ、第5はリペアポッドがある、防衛側は高所を取れる、第1リスから直通カタパルトがあるため新品を常に相手にしなければならないことから奪うことも維持することもかなり厳しいです。

かつ、敵から見て第3プラントへのカタパルトもあり、第4リスが前リスのため意外と簡単に踏まれてしまいます。

要するに不用意に第5を攻めると第5が取れないだけでなく第4まで取り返されてしまうというシーンが多発します。

リス位置も第5を取れたら前に伸びるわけじゃないのでそういう意味でも無理する必要はないように思えます。

一応第5を取った場合に有効になる凸ルートもあり、リペアポッドもあるので無駄にはならないのですが第4とキルデスゲージをプレゼントするリスクと引き換えてリターンがあるかというと個人的には何とも。。

なので、重支の安牌な戦略は第4維持。凸がどうしても刺さらないようなら黄色のルートで麻の援護をラストアタックでする、というような気持ちでやるといいと思います。

麻はひたすら走ろうね。

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第5を取った後に増える凸ルート(赤)α攻めルートは有効だけどちょっと遠い。β攻めはリフトが鬼門になる。

 

・第2まで押されるとき

この場合は主に2通りの対処法があります。

①第2を餌に守り切ってキルデスを稼ぐ

②第4を奇襲しにいく

前述のとおり第2はかなり防衛向きのプラントなので守り切るとまではいかなくてもすぐに染め返せるぐらいには優秀なプラントです。(染め返せないようならもう終わり)

なので、ゲージリードがあったり残り時間が短いなら①で守り切るのも有効です。

一方で試合中盤ですでに攻められているような状況なのであれば第4プラントを奇襲しにいきましょう。

第2が攻められているときは敵は第3(敵から見て第4)からリス、つまり前リスしているので、中々戻ってこれません。ある程度足と枚数がいればカタパルトで被ダメを抑えつつ速やかに奪うことができます。一度奪ってしまえば第4は前リスなので状況をイーブンに近い形にすることができます。

状況によりますが知っておいて損はありません。

 

重支はこういう部分を意識するといいです。

あくまで本来の仕事であるプラント関連に注力しましょう。

 

・凸と防衛のお話

ここからはアサルト、遊撃、防衛支援の話です。(重支も無関係ではないですが)

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よく刺さる凸ルート 両陣営ともに第2リスからは外れている

まず言いたいのは防衛で第2(B、E)リスはやめ、第1リスで防衛しましょう。

そもそも第2リスが前リスであり、かつマップ片側に寄っているため、かなり防衛に不向きです。

更に第2リス周辺にはサイドチェンジカタパルトがあるため、「第2はこの場所でリスするから守れるでしょ」と、リス位置をわかったつもりの人が第2リスした結果サイドチェンジカタパルトでちぎられてしまうという場面もよく見かけました。(僕も結構やらかしました)

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Eのリス位置。真下にサイドチェンジカタパルトがあり、麻でも防衛が難しい。

一方で第1リスはベース前ど真ん中とかなり優秀な位置にあります。

防衛は追いかけ防衛ではなく待ち構えて守るほうが期待値は高いので基本第1からリスして、距離があるようなら迎えにいくようなイメージで守ると安定すると思います。

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Aリス位置。若干左に寄っているので、塔下ルートを守る場合は麻と紅蓮以外は利用しないほうがいい

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Fリス位置。左右にリフトがあるのでリフトルートは常に警戒しましょう

 もう一つ、ちょこちょこ話してますがこのマップは市街地Bのようにコアへ直通のカタパルトはありませんが、サイドチェンジができるカタパルトが両陣営ともに多くおかれてます。

このカタパルトをどう活かすか、どう防ぐかが凸と防衛で重要な点になります。

具体的な場所はそれぞれの陣営以下のとおりです。

 

・β陣営攻め

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β攻めの主なサイドチェンジカタパルト。特にE前のカタパルトが凶悪

 こちらの陣営は主にE前のカタパルトが凶悪です。

前述のとおりEリスで簡単に防げるような位置にあるようで全くEリスでは対応できません。かつ、一度飛ばれてしまうと坂を駆け上がればコアまですぐです。

どれぐらいすぐかというと烈風脚オーバーラップであればカタパルト飛んでからコア下まで10秒ちょっとです。E前に敵を見つけてから死んで防衛しようとしても絶対にコア殴られます。なので防衛側は如何にこのカタパルト前で敵凸麻に絡むか、逆に凸は如何にこのルートを活用する、もしくは味方に活用させるかがキーになってきます。

またベース前のカタパルト2つも一見無意味そうに見えますが、このカタパルトはどちらも中央に降ろしてくれるので、Fプラントのリス防衛組を自分のほうへ引き寄せてから飛ぶと正面をがら空きにできます。覚えておきましょう。

 

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α攻めのカタパルト。こちらは正直そこまで使わなかった。

 α攻めは逆にBプラント前のカタパルトでサイドチェンジをできなくもないといった程度です。このカタパルトはBプラントのリスの真正面で飛ぶので敵をちぎるにはちょっと弱いです。それなら水路のパウンダーを使って射線を切りながら行くといいです。

α陣営はβ陣営と違ってベース前が開けており、防衛に向いた地形をしてます。

凸できるかは如何に防衛をスピードでちぎるかが重要です。

基本はAプラントのリス関係なく最短をぶち抜くルート、敵のリスが間に合うようなら塔下ルートから抜けるといいでしょう。

Aリスが若干北側に寄っているので意外と刺さります。ただ、水を超えないといけないのでAプラント側のルートよりも時間がかかります。

 

・索敵について

このマップ索敵施設があるのですが万能ではありません。

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索敵施設と凸ルート。しっかり写せてない。

ぶっちゃけ最短は全く写してません。

また、凸は必ずくるので罠支援と最短を写すセンサーは必須です。また、前述のとおり凸も防衛もカタパルトを活用することで早い段階で敵の情報を察知する必要があります。遊撃、偵察支援は常に中央の橋付近は照らせるようにしないと、いつか凸が刺さって負けます。

また仮に押し込んでいたとしても第3奇襲をされて状況がひっくり返る可能性も高まります。中央をまんべんなく写せる偵察機、偵察武器は詰むようにしましょう。偵察武器以外を持つのはこのマップ相当リスキーです。

 

まとめ

色々ながながと書きましたが、芋ゲーになるか殴り合いになるかみたいな展開しかなかったバレリオをカタパルトとリス位置を活用することにより全兵装活躍でき、なおかつどの兵装も重要な過去に例をみないレベルの良マップです。

面子で負けててプラントが押されても挽回する手段もあり、逆に凸組が敵に固まっても守る場所さえ把握してれば押し切って勝つといったドラマチック展開もできます。 

ただ、そのカタパルトとリス位置が故に難しいマップでもあるので理解度が追いつかない人が多い部屋では凸ゲーや奇襲合戦。プラントの独占などぐちゃぐちゃな展開になりやすいです。

セオリーはあるのでこのブロマガ読んで少しでも参考になれば幸いです。

 

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